浮気の定義
「どこからが浮気なのか?」浮気の定義・境界線とは?
恋人や夫婦にとって様々な考え方があり、許容範囲も違ってきます。浮気のボーダーラインと言われる場面にはどのようなものがあるでしょうか?
異性と連絡を取ったら浮気!
異性と連絡と取ったら浮気だ!と考える方もいらっしゃると思います。しかし、相手が仕事仲間や、業務上のやり取りで連絡を取らざる終えない場合は、 それだけで浮気と判断するのは難しいところです。
近年では、LINEやFacebook、twitter等のSNSで繋がるのは当たり前のことになっていますので、相手のことを何とも思っていなかったとしても、誤解を招くようなやり取り をすることによって、親密な関係に発展しないとも限りません。
異性と手を繋ぐ・腕を組んだら浮気!
異性と手を繋いだり、腕を組むという行為は、一般的に考えれば、仕事仲間や友人とはしません。 そのような行為は、友人以上の親密な関係にあると疑われても仕方がないと思います。 肉体関係が無かったとしても、いずれは、それ以上の関係になる可能性が高いと言えます。
異性と2人きりで会ったら浮気!
隠れて異性と2人きりで会う時点で、後ろめたい気持ちを抱いているという理由で、浮気と考える方が多いようです。たとえ食事だけでも、その後の展開を疑うようです。 複数の友人と一緒に会うならまだしも、2人きりというシチュエーションは、何か特別な感情があると疑われても仕方がないですね。
異性とキスをしたら浮気!
キスは基本的に恋人同士や夫婦間でしかしないものですので、パートナー以外とキスをしたら浮気と考える人は多いと思います。 相手から不意打ちでされてしまったと言い訳は出来るかもしれませんが、そのようなことを信用する人は、まずいないでしょう。
異性と肉体関係を持ったら浮気!
異性と肉体関係を持った場合、これは完全に浮気ですよね。既婚者の場合は、「不貞行為」となり、法的に慰謝料請求が可能となります。 「ラブホテルには行ったけど何もしていない」と言い訳をする往生際の悪い人もいますが、ラブホテルは、性行為をする為の場所と認定されますので、ラブホテルに行った証拠があれば不貞行為と認められます。
いかがでしたか?
「浮気」の定義と言っても、恋人同士にとっての浮気の定義と、夫婦間での法的な定義があります。一般的には恋人がいるにも関わらず他の異性に愛情が移ることを「浮気」と 言いますが、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を結んだ場合は、「不倫」と呼ばれています。法的には「不貞行為」と言われ、慰謝料請求も可能です。
しかし、「不貞行為」と認められる行為は、肉体関係を持ったことが証明されなければなりません。 異性と連絡を取る、2人きりで会う、キスをするといった行為は、法的には肉体関係を持ったことにはなりませんので、「不貞行為」とは認められません。しかし、恋人同士であれ既婚者であれ、肉体関係が無かったとしても、異性と接点を持つ ような行動は浮気を疑ってしまいますよね。
あなたはどこまで許せますか?